Bang & Olufsen 完全ワイヤレスイヤホン Beoplay E8


完全ワイヤレスイヤホンが、少なからずブームだ。

スマホが普及して、別途特別な機器を用意することなく、どこでも音楽を聴いたり、動画をみたり、ゲームをしたりすることができるようになった。

面倒なケーブル接続にくらべるとワイヤレスはとても快適だ。つい最近まではワイヤレスといっても、右側のイヤホンと左側のイヤホンをつなぐケーブルが必要だった。それさえもなくしたのが、完全ワイヤレスイヤホンだ。

完全ワイヤレスにするためには、音源(スマホ)から、一旦、右か左のイヤホンに信号を送り、そこからもう片方のイヤホンに音を送る必要がある。この為出始めの頃は、左右のイヤホンで微妙な音の遅延があったり、ペアリングが煩雑でなかなかつながらなかったりなど、色々な問題があった。

しかし、それでも完全ワイヤレスのニーズは潜在的にあった様で、あっというまにそれらの問題は解決され、新商品が続々と登場してきている。

当初は、完全ワイヤレスだというだけで十分粗訴求力があったが、技術的問題はほぼ解決された現在では、よりよい音、音の個性が求められる様になってきた。

筆者も当初何度か完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたが、接続の不便さもあるが、一番肝心の音質が価格に見合うものではなかったことから、結果的に満足感が得られず手放してしまった経緯がある。

そんな中で、最近出会ったのがこのバング・アンド・オルフセン の BEOPLAY E8だ。バング・アンド・オルフセンは、オーディオ界では老舗のデンマークのメーカーだ。このメーカーは、まず音質というよりも、なにかといかついオーディオ機器に部屋に溶け込む良質なデザインを提案してきたという印象がある。

簡単にいうと、見た目はとても素晴らしいが、音質的にはちょっと という印象だ。

そんなわけで、バング・アンド・オルフセンのイヤホンといってもあまりピンとはこなかった。

しかし、ネット上で好みの音を出してくれそうなイヤホンをレビューで調べていく中で、好みのフラットで透明感のある音を出してくれそうなものがあまりなく、どちらかというと消去法でこのイヤホンに行き着いた。

実際に購入して使ってみると、音は好みに近いフラットだ。解像感はそれほどないが、騒音の多い街中でつかうには、問題ない。欠点はといえば本体が、完全ワイヤレスイヤホンの中では大きめで、耳からはずれやすいことだ。しばらく様子をみて感想の続きを書いてみようと思う。